アトピーは、子供から大人まで症例も原因も
本当に様々なのです。
アトピー性皮膚炎とは?
アトピー性皮膚炎とは、アレルギー反応が原因による、皮膚にかゆみなどを起こす湿疹性の皮膚疾患のことをさします。アトピー性皮膚炎は、特に幼児期から小児期に多く見られます。遺伝的な素因が原因であることが、最近の研究で明らかになってきているようです。母親がアトピー性皮膚炎だった場合には、遺伝する可能性が特に高くなっているのです。
アトピー性皮膚炎は、皮膚バリア機能の低下も遺伝的なものだと言う事が判明しているのです。皮膚の外部からの防御する機能が低下していることによって、皮膚が乾燥しやすくなり、鮫肌や、皮膚の感染症を生じやすい状態になっているのです。
アトピー性皮膚炎を免疫学的な部分から見ると、ダニ、ほこり、微生物、食物さまざまな抗体に対してIgE抗体が過剰に産生されていることが特徴になります。アトピー性皮膚炎は、このようなさまざまな素因が原因で起こる皮膚炎になりますが、人それぞれ症状が異なっています。したがって、治療方法も違ってくるのです。
ダニ、ほこりなどの環境対策、入浴、石鹸での洗浄などの清潔保持、低下したバリア機能を保湿剤などで補い、皮膚を刺激する衣服や紫外線発汗を避ける刺激回避から起こる皮膚の生理的異常を少しでも和らげるように、アトピー性皮膚炎の症状を改善する努力が必要になってきます。
アトピー性皮膚炎の症状
アトピー性皮膚炎は、皮膚の炎症、かゆみ、肌の乾燥などが主な症状として現れることになります。アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う発疹が繰り返し現れることが特徴となっています。特に顔や首、肘や膝のくぼみに発疹が出来ることが多く、ひどい場合は全身に広がることもあるのです。
アトピー性皮膚炎の患者のほとんどは、5歳までに発症していることが多く、遺伝的な要因がアトピー体質を引き起こしてしまっているようです。また、アトピー性皮膚炎の患者は気管支喘息やアレルギー性鼻炎にも、かかりやすいことがわかっているのです。
アトピー性皮膚炎には、個人差はありますが、季節によってかゆみの程度が違うこともあるようです。冬に悪化してしまう人の場合は、寒くなって肌の乾燥が進むと同時にかゆみもひどくなる場合が多く、暖かくなると温度が上がり汗などをかくことで肌のうるおいが出てかゆみが少なくなる人もいます。
夏に悪化してしまう人の場合は、汗が刺激になってかゆみを起こすことが多く、汗などをかくことにより、細菌が繁殖しやすくなり皮膚の炎症を悪化させてかゆみが強くなる人もいます。また、アトピー性皮膚炎の症状は、布団に入るとかゆくなったり、ストレスなどでかゆくなったりと人それぞれ症状には違いが見られてるようです。
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